「“社会を明るくする運動”～犯罪や非行を防止し，立ち直りを支える地域のチカラ～」“

　「昭和２４年７月１日、「犯罪者予防更生法」が施行されました。そして戦後、街にあふれた子供たちの将来を危惧して東京・銀座の商店街の有志がこの法律に共鳴し同年７月１３日から１週間、自発的に「犯罪者予防更生法実施記念フェアー（銀座フェアー）」を開催しました。　昭和２６年７月，犯罪の防止と犯罪を犯した人たちの立ち直りには一般市民の理解と協力が不可欠であると認識を深めた法務府（現在の法務省）は、この啓発活動を，“社会を明るくする運動”と名付けました。

　この運動は、令和２年で７０回目を迎えました。犯罪や非行をなくすためには、立ち直ろうと決意した人を社会で受け入れていくこと、犯罪や非行をする人を生み出さない環境づくりがとても大切なことです。犯罪や非行のない地域をつくるために、一人ひとりが考えて運動に参加するきっかけを作る事を目指します。