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執筆者の写真三田市保護司会広報部

「コロナ禍」で思うこと  保護司佐久間学


 三月で2度目の定年を迎えることになりました。完全なる年金暮らしの始まりです。私の楽しみは温泉旅行。温泉に浸かり、おいしいものに舌鼓。嫌いな人はいないでしよう。現職のころは休みが取れず、近場の温泉巡りで我慢し、定年後は「温泉三昧だ!」と楽しみにしていました。

2度目の仕事は週4日勤務で融通の利く職場ではあったものの、1年間は慣れるために有給休暇も使わず旅行は我慢。2年目からは折を見て温泉旅行を楽しむようになりました。国内は年を取ってからでも行けるが、体が元気な間しか海外旅行はできないとのアドバイスもあり、海外旅行に出かけるようにもなりました。

昨年は思い切って、残りの有給休暇すべてを使うつもりで3つも海外旅行の予約を人れ楽しい旅を思い描いていました。

そんな矢先、コロナの感染拡大。それも3月の目的地のイタリアで大流行。妻と「無理やな!」と泣く泣くキャンセル。その後もヨーロッパのコロナは感染拡大しロックダウン。残りの旅行もキャンセルせざるを得なくなりました。そうこうしている間に日本でも非常事態宣言の発出で温泉旅行にも行けなくなってしまいました。

宣言解除後もしばらくは我慢の生活。そんな我慢もGOTOトラベル事業が始まり、旅行が解禁と喜び、国内旅行を楽しみはじめたところに第三波が到来。それもままならない状況となってしまいました。 

連日、一日の感染者数が最多となり、亡くなる方も増えているニュースを目にしたとき、自分が感染して人に迷惑はかけたくないとの思いはだれしも同じことと思います。しかし、コロナ、コロナでストレスがたまる一方です。

一日も早い終息を願うばかりです。「コロナ退散!」

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